所在地

富士吉田市北麓公園にてクラブ員







富士吉田市北麓公園

所在地付近 地名の由来 吉田のうどん


リストマーク 所在地付近の概要
  名称:山梨県富士吉田市上吉田字熊穴

 位置的には
、富士吉田市の南側になります、通称横町バイパスの富士山側で、近くには、遊園地のハイランドや北口本宮富士浅間神社などが有り、富士山北側の麓の街で、居住地付近では標高が870m近くあります。
 往時は夏になると富士登山の吉田口登山道の出発点として栄え、絹織物も盛んで活気に満ちていて、地下水の豊富な自然に恵まれた街でした、冬は北海道並の寒さと雪もシーズン中は数回降り、車の通行が途絶える事もしばしば有りました。
 夏は涼しくて過ごし易い所ですが、その期間は僅か6月から9月の間だけで、真夏でも布団を掛けて寝ないと、朝起きて風邪を引いてしまったなんて事になり、油断出来ない環境でもあります。
 住民の中には熊穴の地名に拘って、他所では上吉田までしか言わず、熊穴は伏せて公表しない人も多々居るようでしたが、今では諸方にその名が浸透してしまったので、そのアレルギーから脱却して容認せざるを得ない状況になってきた様です。
 最近は反って、その知名度を逆手に取って熊穴を名乗った方が相手に理解し易いので、それを利用している向きも有るようです。

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リストマーク 地名の熊穴の由来
 
字名の熊穴とは実のところ、その熊の穴を確認した人は私の知る限りでは居りませんが、この地は昭和40年代前半頃までは森林地帯で、現在でも近くにはその名残の林が点在しています、最近でも猪とか鹿、猿などが里に下りてきて田畑を荒らしたり、街の中に猪が出没して人々を驚かしたりした事件がありました。
 その昔の富士山麓では野生動物が跋扈していて、猟師も獲物を追って、深い森の中に入り、時には大物の鹿や猪などを仕留めた事でしょうが、その中でも最大なのが月の輪熊で、滅多にはお目に掛からない伝説的な大物でしたが、たまたま仕留めたのか、或いは姿を垣間見た事があり、その名残りで熊穴の地名は引き継がれてきたものと推察をしています。HI
 以上の事は古文書などを調べた訳でもなく、この地に住み着いて周囲の環境から感じられる状況から想像した、私の勝手な考えですが、案外的外れでも無いかなと自負しています、地名に関しては凡そ、古事を取り入れている事が多いからです。

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リストマーク お勧め”吉田のうどん“
 富士山の豊富な天然水を使って仕上げた"吉田のうどん"は、こしが強くて"たれ"もさっぱりした味で素朴なところが愛好者には好まれています、通の人には自ら味付けをして食する"湯もり"がお勧めです、その店のうどんの味を究めるには"湯もり"で味わうのが一番と言われています。
 数ある店の中から自分の好みの味を求めて市内を散策するのも趣があって楽しみです、通に言わせると"吉田のうどん"も大きく分けて三流派が有るそうです、其のあたりのことは沢山の店を食べ歩いて異なった味が理解できるようになれば通に一歩近づいたと言うことでしょう。
 地元の人でも未だ行ってない店が多く、思はぬ所に気に入った味が有ったりして食の文化の一端を
堪能出来ます。


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