スペイン遠征(マドリッドオープン) 2015/03/24〜31

昨年に続いて本年もスペインの石美先生のところへお邪魔しました。
昨年遠征対象者であった佐藤壮一郎や小出などが、帰国後の諸大会で活躍してくれたので、今回2度目の訪問となりました。
今回の対象者は、軽量で成海(東洋大)、中量で希代(立教大)、重量で飯作(大商大)という組手選手3人のメンバーと役員4人でマドリッドを訪問してきました。

スペイン糸東流マドリッドオープン大会

前回大会同様、イタリア、フランスなど近隣の友好団体が集まり盛大に大会が開催されました。
個人戦は軽量・中量が優勝  重量級が準優勝 団体戦が優勝できました。沢山写真を撮りたかったのですが、監督席にいたため試合の模様はこれだけです・・・・・
下の写真は地元マドリッド連盟の強化選手との合同練習の模様です。
実に基本に忠実で工夫がされた練習でした。
左から摩文仁先生、希代選手、亀谷強化委員、成海選手、エゲア(有名な元世界チャンピオン)、飯作選手、樋川、橋本理事長です。
WKFのスペイン大会(1996頃)で主役になった2人と記念写真を撮ってもらいました。
2人ともコーチをしながら稽古も欠かさず続けられているそうです。(メチャクチャ強いです)
左がエゲア選手で右がルビオ選手です。
2人とも石美先生の弟子で、左のエゲア選手については、日本にセミナーにきた際修心館によってもらい「よしだのうどん」をたべて帰国しました。

大会初日のランチ時の一コマです。
スペインではシエスタといってランチタイムを2〜3時間程かけて食事をとります。
コントロールしないと5`増で帰国する羽目になります。一番奥にいるのが石美先生になります。
2日間の大会が終了しマドリッド市内へ観光に出かけました。
ここは王宮跡地で
10世紀頃にイスラム教徒により建設され、16世紀にはハプスブルグ家の居城となった宮殿。白い御影石でできた王宮内には、2800もの部屋があるり見応えがありました。

下の写真は天井に書かれたマリアと天使(?)画ですが、観光客がみんな揃って撮影してましたので、訳も分からず撮ってきました。
時間がなかったのでプラド美術館は入れませんでした。

マヨール広場近くの生鮮市場です。
ここに並んでいるハムやチーズ、牡蠣やサーモンなどを持ち寄って一杯!

フェリペ3世が1619年に完成させた、4階建ての建物に四方を囲まれた風格ある広場です。中央にはフェリペ3世の騎馬像が立ち、レストランやカフェテラスが並んでいます。
スペイン通りを闊歩する3選手。 この辺一体が世界遺産に登録されてます。

トレド観光

帰国日のフライト時間までを利用しトレド(Toledo世界遺産)に行きました
トレドは、三方をタホ川に囲まれた小高い丘の上に建つ町です。西ゴート、イスラム、ユダヤ、キリストなどさまざまな文化が交錯し、各時代の建築物が残っています。なかでもこの町のカテドラルは、スペインカトリックの総本山的な存在で、ゴシック様式と宗教芸術の最高傑作です。狭い坂道が迷路のように入り組み、歩き回るのが大変でした。
軽量の成海選手はポーズを決めてますが、着替えがなくなり寝巻きジャージでウロツイテました。


トレドの中のレストランで、最後の昼食をとり帰国の途へ着きました。